本日の授業は、心理的な症状の基礎知識を学ばせていただきました。
【心理的な症状の基礎知識(座学)】
一般的に、整体の効果の対象は、筋肉・骨格系というイメージがありますが、内科的な症状や、心理的な症状の改善も対象になってきます。
当初は心理的な症状改善に効果があるというのは、正直イメージが湧きませんでした。
今の世の中、心理的な問題で悩まれてる方が増えています。
私の会社員時代でも、心因性の不調で休職する方が多くおられました。
心と身体は繋がっており、本当に悩んでおられる方の症状改善のためには、心理的な問題へのアプローチが必須となるのです。
人間の脳は高性能です。
マイナス感情と、その時のマイナスイメージをセットにして記録しているのです。
例えば、受験で不合格だった学校の前を通ると、何故か嫌な気分になり、場合によっては体調不良を引き起すというようなことが起こります。
客観的に見れば、不調の原因など何もないようなのですが、脳が過去に起こったマイナス感情(受験に失敗して辛い思いをした)とマイナスイメージ(受験に失敗した学校)とをくっ付けて覚えてしまっているのです。
本来、辛い記憶であれば忘れたいのにそれが出来ない。
ストレスは自律神経を乱しますので結果として体調不良を引き起こしてしまうことがあります。
そして、そういった感情はどんどん増える傾向にあり、“負のループ”におちいりかねません。
やはり、メンタルのケア無くしては不調の改善は成り立たないのだと感じました。
当然、施術者の力量も大きく問われることになります。
大前提として、クライアント様との信頼関係が構築されていなければならないからです。
クライアント様に信用していただき、心を開示していただける存在でなければなりません。
【プレゼンのアドバイス】
自己練習と協力してくださる方に練習相手になっていただいています。
プレゼン練習をする際、動画で見直して修正をしていくよう指導いただきました。
また、何度もご指摘を受ける点なのですが、未だ修正できていません。
素直に修正していく意識を持たねばなりません。大きな反省点です。
間違った癖をつけないよう修正をかけて参ります。
本日もありがとうございました。