ホームページの次に効果があるのが、チラシです。
整体院の集客につながるチラシ作成と配布のポイントをご紹介します。
チラシに必要な要素は
・キャッチコピー
・見た目
・行動をうながす文章
・患者の声
・連絡先
・整体院名
などです。
効果的なチラシ作成のポイント
①目を引く工夫
チラシを患者に診てもらえるかどうかは一瞬の勝負です。まずチラシを見た時に「これは何だ?」と思わせることができると、チラシを読んでもらえる可能性が高くなります。
色使いであったり、ロゴであったりと、目を引く仕掛けをつくりましょう。タイトル(キャッチコピー)が命運を分けるといっても過言ではありません。また、チラシの左上は最初に目がいく部分ですので、ここに目立つものを加えるとチラシの効果は高まります。
②患者の共感を得る
たとえば「肩こりは、温めたりもみほぐしたりしても、すぐに戻ってしまいますよね?実は体のゆがみを整えると肩がこらない体質になるのですよ」など、患者がふだん思っていることをチラシに載せ、その解決方法を示してあげると効果がアップします。
③怪しい・怖いチラシはNG
整体院でよく間違うのは「怪しい・怖いチラシ」をつくってしまうことです。人体の怖いイラストを入れてしまったり、○○波動療法などという怪しいキーワードを入れてしまったり、また、字体がとげとげしく全体の印象が暗いというのもいけません。
とにかく、患者を不安にさせない内容、一般に受け入れられやすいチラシをつくるということが大切です。そのためにも「いってみたいな」と思われる好印象を与えるチラシを目指してください。
配布方法
チラシを配布する方法には、新聞の折り込み広告とポスティング、街頭でのチラシ配りの3つのやり方があります。
折り込み広告は、他のチラシに紛れて効果が薄くなる可能性がありますし、コストもかかります。
ポスティングは、自分自身でおこなう場合と業者に頼む場合があります。業者の場合、一枚2~6円ほどとなります。経験上、自分でポスティングしたほうが反響率はよくなると思います。
街頭でのチラシ配りは、折り込み広告やポスティングよりターゲットを絞りやすく、一応読んでくれることが多いでしょう。ただ、地域の警察署で許可が必要です。無許可でおこなうと5万円の罰金または3か月以下の懲役という罰則が適用されます。(道路交通法第119条)
チラシの効果
チラシを配布した経験がない人は、チラシを配ればドンドン患者が来ると思いがちですが、一般的には0.01%~0.3%ほど(ポスティングなら0.1~1%ほど)といわれています。
実際、100~1000枚配って1人か2人が来院する手ごたえです。もちろん期間限定の初回割引や無料体験といったうたい文句をチラシに出すと反響はもう少しよくなってくると思います。