第3回目のテーマ
【独立開業の流れ】
さあ、いよいよこのテーマになりました。
第一回で「筋肉の仕組み」を学び、第二回で「身体の歪み」を学びました。
まだまだこの世界の概要に足を踏み入れたに過ぎない状態かもしれませんが、独立開業という言葉に震えが止まりません。
【独立開業の流れ】
◎業界のことを知る。
◎適性を考える。
この「適性」という言葉は講義中、何度も何度も出てくる言葉です。
確かに、誰でもが簡単に成功できる世界では無いのは間違いないです。
「強いメンタル」が必要です。
メンタルをぶれなく維持し続けることが大切です。
独立して必ず成功するという強い意志、想い続ける力、熱い想いが必要です。
「習慣化して継続し続ける力」が必要です。
変化への対応を行う。いまの自分の習慣を変えれる人であることが求められます。
私の大好きな言葉に『凡事徹底』という言葉があります。
私の夏服のポロシャツの言葉でもあります!
『凡事徹底」とは?
誰にでもできることを、誰にもできないくらいやり続けること。
「そこまでやるか!」と周りの人に言われるぐらいまでやり切ること。
これぐらいの覚悟が必要だと感じています。
戒めの具体例として、施術が上達すると、「慣れ」が出てきて、気づかないうちに「奢り」となり「言葉遣い」などが乱れてくる事があるそうです。
結果として、施術効果も出にくくなるとのこと。なんとなく分かるような気がします。
◎医学知識の取得
解剖学、生理学、メンタル、健康全般、スポーツ等
暗記ではなく、現場で使えるものに昇華させることが大切です。
◎施術方法の取得
効果の高いものに絞って身につける。クライント様が「驚くほどの効果」を出すことが求められます。
◎現場での実践方法の取得。
これについても、電話対応から始まり、メール返信、初回対応、2回目以降の予約へと繋げていきます。
まずは、クライアント様との信頼関係の構築が大切。
適切なヒアリング、施術方法の説明、施術の提供、施術後の説明、カルテ整理。
これらを通じて信頼を勝ち取っていく。
そして、2回目の来院で、前回の施術後の反応をしっかりヒアリングし、さらなる信頼関係の構築につなげていきます。
また、予約状況についても、「2ヶ月先まて予約で埋まってる」「いつも混んでる」状態でいることが大切であること。
確かに、例えは違いますが、いつも暇そうで、予約がいつでもとれる飲食店にはあまり行きたくないですね。
特に日本人は、いいのか悪いのかわかりませんが、人の判断(混んでるなどうか)で評価をするところがあります。
こういう考え方はしたこと無かったので新鮮な驚きでした。
◎実践へ
劇的に改善される「実績」を積み重ねていくこと。
そして、どんな症状のどんな人がきても「施術が怖くないレベル」へと進化していかなければなりません。
逃げずに真正面から立ち向かい、実績を積み重ねていくという強い意志が必要です。
◎トラブル
たくさん起こるでしょう。
それを乗り越え進化成長する。
「あのことがあったからこそ、今の自分がある」そう言える人でありたいと思います。
◎自営業マインドを持つ
掃除の重要性、迅速な行動、結果を出す行動の習慣化、流れを引き寄せる考え方。
◎独立開業
目的を明確に持つことが重要。
いつ独立開業するのか(何年何月何日)、屋号、個人事業主、テナント探し、備品、広告準備等。
車のナビゲーションと同じです、目的地をセットしないで走り出しても目的地に着くのか、迷うのか、遠回りになるのかもしれません。
明確な目標をセットして、逆算してやるべき事をしていくことが一番近道になります。
荒田代表の言葉の中には、施術ももちろんですが、それを支える人間力(コミュニケーション力)がとても大切だとのメッセージがちりばめられているように思います。
3回の講義の中で、沢山の気づきをいただきました。
ありがとうございます。
心より感謝申し上げます。