07-03:成功するシステムをつくろう(予約制か?非予約制か?)

整体院には予約制、非予約制という2種類のタイプがあります。
それぞれの利点についてみていきましょう。

予約制のメリット

①収入が安定しやすい
予約制と非予約制を比較すると、予約制の方が収入が安定しやすいという特性があります。
理由は整体院が流行ってくると翌月、翌々月の予約も入るようになり、その予約数から先の収入をある程度予測できるようになるからです。これは非常に大きな利点です。
自営業は、今月は収入があっても翌月はどうなるかわからないという不透明さがあります。どんなに店が流行っていても常に「翌月は大丈夫かな?」という不安がつきまとうものです。それが、予約制だと、先の収入がある程度予測できるので安心感が得られます。
収入が安定しない自営業のデメリットが予約制度を選択することによって、ある程度緩和されるのです。

②来院ペースをコントロールしやすい
患者を施術していく際には、その症状に応じた適切な来院ペースというものがあります。症状によって、一週間後に来院した方がよい場合、また翌日来院した方がよい場合など、来院ペースはペースをコントロールする際に力を発揮します。「次回は明日の○時です」もしくは「来週×曜日の○時です」と、患者の症状にベストのタイミングで施術することができるのです。非予約制だと、患者の都合で来院されるので治療家が考えるペースでの施術が難しくなります。

③じっくりと施術できる
時間に追われることなくじっくりと施術を行うことができます。一人ずつ、時間の枠を決めておけば、時間いっぱい目の前の患者に集中することができますし、事前にプランを立てることもできます。患者も安心して施術を受けることができるでしょう。
非予約制の場合、ある時間帯に患者の来院が集中する可能性があります。たとえば待合に10名以上を待たせているという状況もひんぱんに起こりえます。こうなると、一人に多くの時間をかけることができません。じっくり施術に専念することも難しくなるでしょう。患者と向き合い、時間をかけて施術をおこないたいのなら予約制の方がおすすめです。

非予約制のメリット

①来院プロセスが少ない
新規の患者を集めるためには、来院までのプロセスが少ない方が有利です。非予約制の方が「予約しなくても施術を受けられる」という点で壁が減ります。予約というひと手間が多いだけで、来院をやめたり、他院にうつったりする可能性もあるのです。

②多くの患者の施術に適している
1日50名、100名と施術する際には非予約制の方がよいでしょう。多くの患者を予約制で対応しようと思うと管理が大変になります。施術のたびに予約を確認しなくてはなりませんし、予約表も管理しなくてはなりません。また、予約変更の電話があれば、それにも対応しなければならないのです。数が少なければたいしたことはありませんが、数が据えてくるとその管理はやっかいなものになってくるでしょう。非予約制だと、予約の管理は必要ありませんので、多くの患者をうけ入れる体制を作っておけば対応できます。

まとめ

予約制のメリット 非予約制のメリット
収入が安定しやすい 患者が気楽に来られる
来院ペースをコントロールしやすい 大勢の患者の治療に適している
じっくりと施術をおこなえる

基本的に保険治療で多くの患者を集める整骨院は非予約制。
実費治療の整体院などは、予約制。というのが一般的だと思います。
もちろん整骨院で予約制のところもありますし、整体院などで非予約制の場合もあります。
どちらにも利点がありますので、皆さんの理想に合わせて決めていただければと思います。