短期間で成功する人には、”一人ひとりの患者を大事にしている”という事実があります。
”苦手なタイプの患者”を事例に、ご説明させていただきましょう。
「この患者さんは苦手だ…」
そう感じた場合、皆様はどういった対応をされるでしょう。凡そは、無意識に施術や対応時間が短くなり、早く帰ってもらえるように振る舞いがちです。
しかし、この行動がよくありません。
ビジネスには流れがあり、特にサービス業(代替療法の提供はサービス業の一種です)においては”人を大切にしている所に人が集まる”という性質があります。
ですので、苦手な方であっても、お越しくださったからには全力を尽くし、しっかり回復いただけるように努める。
このスタンスが短期間での成功には重要になります。
短期間での成功者は、苦手なタイプ/得意なタイプ、効果が出る場合/出ない場合、どのようなケースであれ、一回一回を丁寧に大切に向き合っているものです。
お越しくださった患者のことを想い、1回1回の施術に散りばめられた学びのポイントを漏らさず学ぶように取り組むのです。
そして、学びを活かし、「次はもっと良いものを提供できるはず」という気持ちに昇華し、次の対応に向かいます。
こういったスタンスが成功迄の期間を短くしてくれるので、ぜひ留意いただければと思います。