【座学】
本日は、クライアント様のご来院目的についてのお話を伺いました。
目的には表と裏の2つが存在するということです。
まず表ですが、これは体を治すという目的です。
当然セラピストは、早期に症状を改善して差し上げるスキルが必要になります。
しかし、この表の目的のみに焦点を当ててしまうと、治療院を繁盛させるのは難しいということ。
何故かというと、症状が改善された後は来院する必要がなくなるからです。
これでは予約が溢れることはありません。
大切なのは裏の目的です。
それは、誰にも言えないような話を聞いてもらいたいという目的です。
普段、ご家族や友人にも話すことが出来ない悩みを持っておられる方は意外に多いのです。
溜め込んでいる悩みを聞き出し、受け止めて差し上げるスキルがセラピストに求められます。
このスキルが磨かれると、クライアント様にとって治療院が唯一無二の場所になり、症状改善後も離れてしまうことはありません。
治療院経営を安定させていく上で必須のスキルでもあります。
スクールで指導を頂きながら、訓練を重ねてまいります!