いよいよ本格的にスクールがスタートしました!
このスクールは人生をかけて手技療法を学び、職業として成功するためのスクールですので、何もかもが普通のスクールとは異なります。
私はここへの入学を決める際、他の様々なスクールも比較しましたが、本気度の濃さがまるで違うことに気づきました。
自分の将来を真剣に考えた時に、ここなら間違いない!と直感的に思ったことが全てなのかもしれません。
実際の授業は、知識や技術を学ぶパート、実践スキルを学ぶパート、独立に関するパートに分かれていますが、特徴的なのは、それらを全て同時進行させていくところです。
もちろん学ぶ内容は多種多様になりますが、本気で成功を願うとなればこのような形になることも納得です。
まずは知識の授業ですが、パソコン画面上で分かりやすく示された学習内容を先生が説明してくれるものを
理解しながらノートに書き留め、それをそのまま自分の教科書にしていくという手法で学んでいきます。
現場での対応からしか生まれてこない超実践型の内容ばかりですので、普通の教科書やネットの知識とは厚みが全く違います。
本日の講義は肩の筋肉に関する話でしたが、野球のピッチャーの肩の使い方などイメージがしやすいものが多く、
すぐに人に話せるような内容ばかりでした。
知識学習に続いて行ったのは実践スキルの一つ。
プレゼンテーション(話し方)です。
これはプレ講義の段階から一貫して取り組んでいることですが、やはりここが一番の肝で、治療技術以上に大切な項目になってきます。
来られた方の回復速度、店の流行り方、全てにおける最重要項目だということで、話し方の基本から細かいアクセントのつけ方、スムーズな会話の流れ、イニシアチブの取り方など、学ぶ点は数えきれないほどあります。
その話の中でお伝えしたいことを相手の心の深いところまで届かせることが必要になってきます。
伝わる話、心に残る話、これらは人の治癒力に大きく関係しています。
クライアント様の頭の中には「私の体はもう良くならない」という思い込みがあり、これを如何に
払拭して差し上げることができるか。ここがセラピストとしての最大の仕事で、施術の効果に大きく関わってきます。
言葉は決して目に見えないものですが、人を根本から大きく変える力を秘めています。
人が病から立ち直るには、その方自身の治そうとする気持ちが一番の薬になるということです。
その薬を引き出すために、私はこれから言葉を磨くことに全力を注ぎます。
これから私は一歩一歩前へ進んでまいりますが、ここで学ぶと一歩の歩幅が非常に大きいので目標達成までの期間が
短いのも納得できます。
大事なのは時間ではなく、適切なプロセスを踏めるかどうかなのです。