この度、スクールにて本格的に学ばせて頂くことになりました山本恭之(やまもとやすゆき)と申します。
私の自己紹介としまして、セラピストを目指したきっかけと思いについてお話しさせていただきます。
私は普段、製造業の仕事に携わりながらキックボクシングの選手としても活動しています。
キックボクシング発祥の国タイに渡り、1年ほど修行をしていた時期もございました。
激しいスポーツですので、体に痛みを感じているのが当たり前という状態で日々を過ごしていましたが、
ある日突然、激しい頭痛に悩まされるようになり、普通に生活をするのも辛い状況に陥りました。
私は病院に行きCT検査を受けましたが、検査の結果は異常なし。
ですが痛みが治まることはなく、どうにかせねばと思い、インターネットで検索し辿り着いたのがこのセラピーでした。
触れる程度の小さな刺激を体に加えていく施術法で驚きましたが、日が経つとともに痛みが小さくなり気が付けば
すっかり元気な状態に戻ってしまったのです。
「これは凄い!!」感動した私はこの施術について詳しく調べ、治療院の独立開業スクールの存在を知ることになりました。
スクールに入学し、セラピストとして生涯を過ごしたいと思いましたが、当時の私は社会経験も浅く、
挑戦するのはまだ早いと判断しました。
「今は諦めるけどいつか必ず挑戦しよう!」その思いを胸に秘めたまま約7年の月日が経ち、
キックボクシングの選手としては円熟期を迎え引退を視野に入れるようになった頃、
スクール生の募集をしていないか気になり、連絡をしてみることにしたのです。
大阪に出向き荒田代表にお話を伺うと、丁度スクールを再開なさる予定とのこと。
まるで何かに導かれたかのような絶好のタイミングだと感じた私は入学の意思を荒田代表に伝え、
全4回のプレ講義に参加いたしました。
そして晴れて入学を認めていただき、治療院の独立開業に挑戦することになりました。
自分を痛みから救ってくれたこのセラピーは最小限の力で最大限の自己治癒力を引き出し、
体のトラブルを解決していく手法ですので、老若男女問わず多くの方に受けて頂くことができます。
私の施術を受け、元気と笑顔を取り戻していく方の姿を頭に思い浮かべながら、修行に励みます!
私の好きな言葉の一つに“守破離”という言葉がございます。
これは武道や茶道などにおける師弟関係のあり方を表したもので、
「守」は師の教えや型を忠実に守り抜き、確実に身に付ける段階、
「破」は師の教えについて考えを深め実践していく段階、
「離」で独自の表現を確立させていく段階です。
私は今、師である荒田代表の教えを徹底的に守り抜く段階にいます。
これが最速最短の秘訣であると教えていただきました。
気合を入れて頑張ります!